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空き家の管理、自分で続ける?それとも任せる?

2026年09月15日

こんにちは。株式会社ビーケアフルのブログ担当です。

月に一度、実家を見に行く。
庭を確認して、郵便物を整理する。
気になるところがあれば対応する。

今は、それができている。

では、1年後、3年後も同じように続けられるでしょうか?

空き家の管理は、一度見に行けば終わるものではありません。

住む人がいない間、家の状態を確認していくことになります。

前回の記事では、空き家を見に行ったときに、どのようなところを確認するのかについてお話ししました。

前回記事→空き家を見に行くとき、実際に何を確認する?

今回は、その管理を「誰が、どのように続けていくのか」という視点から考えてみます。


自分たちで管理するという方法

家族や所有者が定期的に実家へ行き、家の状態を確認する方法があります。

近くに住んでいて無理なく通えるのであれば、自分たちで管理することも十分可能です。

自分で見に行けば、建物や庭の様子を直接確認できますし、気になることがあればその場で状況を把握、家族で共有もできます。

また、実家を訪れることで、

 ・郵便物を確認する
 ・庭や敷地の様子を見る
 ・室内の状態を確認する
 ・必要な手入れをする

といったことをまとめて行うこともできます。

家族にとって思い入れのある家であれば、定期的に足を運ぶことそのものが、管理を続けるきっかけになる場合もあるでしょう。

自分たちで無理なく続けられるのであれば、それも一つの方法です。


「今できる」と「続けられる」は違う

ただ、空き家の管理について考えるときには、”今”の状況だけで判断しないことも大切です。

今は近くに住んでいて、

「月に一度なら行ける」

と思っていても、これから先、

 〇仕事や生活の状況が変わる
 〇引っ越しなどで家から遠くなる
 〇家族の生活環境が変わる
 〇定期的に通うことが負担になる

といったことが起こるかもしれません。

空き家は、数か月で管理が終わるとは限りません。

そのため、

「今、自分たちでできるか」だけではなく、「これからも続けられるか」

という視点で考えてみることもできます。


家族の誰かに負担が偏っていないか

自分たちで管理する場合、家族の中で役割を決めることもあるでしょう。

「近くに住んでいるから、この人が見に行く」

という形は、分かりやすい方法です。

ただ、実際に続けていくうちに、その人だけに負担が集まってしまうことがあります。

家を見に行くだけでなく、先にもあげたような管理そのものが重なれば、思っていた以上に時間や手間がかかることもあります。

最初は問題なくても、何年も同じ人が担当するとなれば話は変わってきます。

「誰が管理するか」と一緒に、「その負担を続けられるか」も考えておきたいところです。


管理を任せるという選択肢

自分たちで管理することが難しい場合には、空き家管理を利用する方法があります。

定期的に現地を訪問、建物や敷地などの状態を確認してもらうことで、遠方に住んでいる場合でも家の様子を把握する機会をつくれます。

もちろん、空き家管理には費用がかかります。

そのため、

「自分でも見に行けるのに、お金を払ってまで頼む必要があるの?」

と感じる方もいるかもしれません。

それは当然の疑問だと思います。

実際、自分で無理なく管理できるのであれば、あえて外部に任せる必要がないケースもあります。

では、費用をかけて管理を任せることには、どんな意味があるのでしょうか。


見に行く手間が省ける、だけではありません

空き家管理を任せるメリットとしてまず思い浮かぶのは、「自分が見に行かなくてもよい」ということかもしれません。

もちろん、遠方に住んでいる場合などには、それだけでも大きな負担の軽減になります。

でも、管理を任せることのメリットは、それだけではありません。

第三者の目で、家の状態を確認してもらえることも、その一つです。

自分たちで管理していると、どうしても「いつもの家」という感覚で見てしまうことがあります。

住んでいた頃から知っている家であれば、

「ここは前からこうだった」

「このくらいなら大丈夫だろう」

と、変化や気になるところを見過ごしてしまうこともあるかもしれません。

第三者に定期的に見てもらうことで、自分たちとは違う視点から、建物や庭、敷地などの状態を確認してもらうことができます。

また、写真などで報告を受けられる場合には、実際にその場へ行かなくても、現在の状態を確認することができます。

自分たちで見に行くことに加えて、第三者にも定期的に見てもらう。

そうすることで、家の状態を確認する機会を増やし、自分たちだけでは気づきにくい変化を知るきっかけになることもあります。

空き家管理を利用するということは、単に「見に行く代わりを頼む」というだけではなく、家を見ていく目を一つ増やすという考え方もできるでしょう。


将来、この家をどうするか考える時

空き家を管理していると、

「この先、この家をどうしよう?」

と考える時期が来ることもあります。

家を持ち続けるのか、誰かが使うのか、それとも手放すのか。

家族で話し合った結果、これまでとは違う方向に進むこともあるでしょう。

たとえば、

「もう誰も住む予定がないから、手放すことを考えたい」

となったとします。

そうなると、次に気になるのが、

「じゃあ、どこに相談したらいいんだろう?」

ということではないでしょうか。

これまで自分たちで管理してきたとしても、いざ「この家を手放すことを考えよう」となったときには、そこから新たに相談先を探し、現在の状況を伝えながら、次に何をすればいいのかを考えていくことになります。

空き家を管理している間から、家の状態やこれまでの変化を把握しておけば、「この家について、まずどこから考えればいいのか分からない」という状態を避けやすくなります。

また、普段から相談できる窓口があれば、

「この先、家を手放すことを考えている」

「家族でこういう方向に話が進んでいる」

といったことを相談するところから始めることもできます。

具体的な方向性が決まれば、その内容に応じて必要な分野へ相談することになります。

だからこそ、空き家を管理するだけで終わらず、その先にある「この家をどうしていくのか」を考えるときにも、継続して相談できる関係があることには意味があります。


「自分でやる」か「任せる」か、途中で変えてもいい

空き家の管理は、最初に決めた方法をずっと続けなければいけないわけではありません。

最初のうちは家族で管理していても、

「仕事が忙しくなって、通うのが難しくなった」

「家族の生活環境が変わった」

ということがあれば、その時点で管理方法を見直すこともできます。

逆に、管理を任せていたけれど、

「今は自分たちで見に行けるようになった」

という場合には、方法を変えることもできます。

大事なのは、

そのときの家族の状況に合った方法で、無理なく管理を続けられること。

「自分でやるか」「誰かに任せるか」を最初から決めきる必要はありません。


ビーケアフルでは、空き家管理にも対応しています

ビーケアフルでは、空き家の定期的な状態確認など、空き家管理に対応しています。

「自分でも行けるけれど、毎月続けるのは難しい」

「遠方に住んでいて、頻繁には見に行けない」

「家族の中で管理する人を決めにくい」

など、ご家庭によって事情はさまざまです。

そのため、空き家の状況やご家族の事情を確認しながら、どのように管理していくかを一緒に考えていきます。

また、管理を続ける中で、

 ✔庭や建物について気になることが出てきた
 ✔家の中の片付けを考えたい
 ✔この先、実家をどうしていくか考えたい

といったことが出てくる場合もあります。

そのときも、一つのことだけを見るのではなく、今の状況を整理しながら、その先に何を考えていくのかを一緒に確認していきます。

「空き家管理を頼むほどなのか分からない」という段階でも、まずは現在の状況についてご相談くだされば、一緒に考えて、お客様やご家族、家にとって最善の方法をご提案いたします。


まとめ

空き家の管理には、自分たちで定期的に見に行く方法もあれば、空き家管理を利用する方法もあります。

自分で管理する場合は、家の状態を直接確認できることが良さの一つです。

一方で、空き家の管理は長く続くこともあるため、

「今できるか」だけでなく、「これからも続けられるか」

という視点も持っておきたいところです。

管理を任せれば、その分費用はかかります。

だからこそ、単に「自分の代わりに見てもらう」と考えるのではなく、

定期的に家の状態を把握しておくことに、どれだけ価値を感じるか

という視点で考えてみてもよいでしょう。

今は自分たちで管理できていても、将来、状況が変わることもあります。

そのときに、管理方法を見直すこともできます。

空き家をこれからどうしていくのかを考えることと同時に、

「今の家を、誰が、どのように見ていくのか」

についても考えておく。

それも、長く空き家と付き合っていくための一つの方法です。

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