こんにちは。株式会社ビーケアフルのブログ担当です。
親が年齢を重ねたり、入院したり、施設へ入居したりすると、それまで親がしていた「家のこと」を、子どもが引き受ける場面があります。
最初は、
「郵便物を取っておいて」
「たまに家を見ておいて」
くらいだったのに、気づけば家に関する連絡が自分のところへ来るようになっていた。
そんな経験はないでしょうか。
最初は「ちょっとお願い」だった
家のことを引き受けるきっかけは、はっきりしていないこともあります。
親から頼まれた場合もあれば、兄弟の中で近くに住んでいるからという理由で、自然と担当するようになることもあります。
家のことを頼む側からすると、「郵便物を取っておいて」「たまに様子を見ておいて」というのは、ちょっとしたお願いかもしれません。
でも、頼まれた側からすると、その「ちょっとしたお願い」が積み重なっていくことがあります。
最初は一つの作業だったものが、次第に「家のことはこの人に聞けばいい」という状態になり、いつの間にか、自分が判断しなければならない場面まで増えていく。
任せる側が思っている以上に、任される側の負担は大きくなっていることがあります。
そしてふと気づいたときに困るのは、どこまでが自分の役割なのか決まっていない場合です。
郵便物を確認するだけのつもりだったのに、電気や水道のことまで気にするようになった。
庭の手入れが必要になった。
家の設備に不具合が出て、業者への連絡まで自分がすることになった。
一つひとつは大きなことではなくても、積み重なると「家のことは自分がやるもの」という状態に、自分も周りもなっていきます。
「担当者」になると、判断することも増えていく
家を見ているだけなら、まだ分かりやすいかもしれません。
難しいのは、何か問題が起きたときです。
「この修理はしたほうがいいのか」
「どこに頼めばいいのか」
「今すぐ対応する必要があるのか」
自分が住んでいる家なら自分で判断できますが、親の家などの場合は、本人の希望や家族の考えも関わってきます。
しかも、家の状態や契約内容まで把握している人が、必ずしも一人とは限りません。
そのため、「自分が家を見ている」ことと、「自分がすべてを決める」ことは別の話です。
ここを曖昧にしたまま引き受けてしまうと、何かあるたびに自分だけが判断することになってしまいます。
任されたことを、一度整理してみる
すでに家のことを引き受けているなら、
「自分は今、何を担当しているんだろう?」
と、一度立ち止まってみるのもいいかもしれません。
例えば、
◉ 日常的に家の様子を見ること
◉ 郵便物などを確認すること
◉ 修理や点検が必要になったときの連絡
◉ 家に関する費用や契約についての対応
◉ 緊急時の連絡
など。
最初からすべてを引き受けたつもりはなくても、気づけば役割が増えている場合があります。
どこまで自分が担っているのかを把握しておくと、何か起きたときにも、その先を考えやすくなります。
気づいたときが、役割を見直すタイミング
「家のことは自分がやるもの」という状態になっていると、何かあったときも、自分一人で対応しようとしてしまうことがあります。
でも、ここまで見てきたように、家のことを担当することと、家に関することをすべて自分で決めることは別です。
もし今、「家のことは、ほとんど自分に連絡が来る」と感じているなら、
自分が担当すること。
家族に確認すること。
自分だけでは判断しないこと。
この3つを、一度確認してみてもいいかもしれません。
「ここから先は自分だけでは決められない」と分かっているだけでも、何か起きたときに、一人で抱え込まずに済みます。
家のことを任されて、困ったときは
家のことを任されていると、これまで考えたことのなかった問題に直面することがあります。
「これは自分が決めていいことなのかな」
「そもそも、何から確認したらいいんだろう」
そんなふうに迷うこともあるでしょう。
ビーケアフルでは、住まいや暮らしに関するさまざまなご相談をお受けしています。
家の現在の状況や、これまでの経緯を伺いながら、今後どうしていくのかを一緒に考えるところからご相談いただけます。
必要に応じて、関係する分野とも連携しながら、その方に合った方向を考えていきます。
「家のことを任されているけれど、どこから手をつければいいのか分からない」
そんなときも、お気軽にご相談ください。






